ピンボール 22 データ

先輩インタビューリサイクル事業部 製造担当(精錬工)

Senior Interview

鉛の精製は、コツや工夫が
活かせる奥深い世界。

計算と経験で判断するモノづくり

自動車や産業用バッテリーの電極に使用されていた鉛を精製し、再び電極として使える鉛合金にするのが、私の仕事です。堅炉(たてろ)と前炉(まえろ)、2つの炉で融解・攪拌して不純物を取り除き、アンチモンという金属を適量添加して、鋳型に入れて冷やし固めます。現場の作業に加えて重要なのが、途中の品質分析。発光分析器という装置でサンプルの成分を分析し、アンチモンの必要量を計算します。ただし、アンチモンは攪拌途中でどんどん酸化していく性質があるため、計算上10kg必要なら11kg加えるなど、経験をもとに判断して調節する必要があります。

上司や先輩が背中を押してくれる

私は文系出身ですが、地元の会社で工場の仕事がしたくて当社に入社し、希望通りの職種に就きました。職場は、スムーズに仕事が進むようお互いに協力し合う風土。また上司は細かい口出しをせず、アイデアを試したいときは背中を押してくれます。以前、前任者から教わった製造の手順に対して「もっと生産量が増やせるのでは?」と新しい方法を考え、実際にそのやり方を試させてもらいました。その結果、2人がかりだった作業が1人でできるようになり、数十万円ほどのコスト削減に成功。チャレンジして結果を出せるモノづくりの醍醐味を味わっています。

 

山口 貢

リサイクル事業部
製造担当(精錬工)

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